春過ぎて

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10ヶ月ぶりに記事上げてみようと思った。SNSも停滞しちゃってる・・拙にはこっちが精々なようだ。

釣りにはボチボチ行っていた。捗々しい釣果はないけど、心の栄養はもらえていたかな。
町内役員の責で遅くなったが、今年も狩野川から。ミノーじゃなく、本流ライズ狙いで#4Sage提げて出掛けたよ。
でもねぇ・・ハッチもなけりゃライズも無い。ホントに皆無。流れを見詰めても1匹の虫も流れない。
放流のない上の方で、なんとか数匹のまん丸パーに遊んで貰った。
これじゃあ、来年の狩野川出釣はないかな。悔しいなぁ・・。

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次の出釣はよねさんと、早々の山岳の峪だった。
雪代から逃げてヒヤヒヤの杣道を辿ったり、渇水の細沢を詰めたりしたけど見事「ボ」を食らって帰る。
出始めたイタドリの2トーンが目に染みたね。酸っぱくてショッパい春の味、嬉しかった。

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あっちの南アにも早めの出釣、釣友よねさん・カズさんにご一緒した。
振り仰ぐ高峰の雪は昨シーズンの数分の一ほど、山肌を駆け上がる緑に心底癒やされる1日だった。
ヤマトの血が濃そうなハイブリッドも健在で(あぁ、今年も始まるな!)と実感する釣りだったな。

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前回からほぼ1月、野良仕事の疲れがようやく抜けた土曜日に同じ支流の上の方にまたまたよねさんと入る。
昨年から始まっていた堰堤工事は着々と進み、ダンプ道が切り裂いた森は2本のカラ松を残して消滅していた。
森があった時はこの木には気づかなかった、ある意味、不思議なランドマークだ。人の生業、無惨也・・。

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南アの峪の精、ヤマトイワナ。この蛙顔の1匹に出会うまでには小一時間、最初の反応だった。
大事に大事に釣ってきたこの峪だけど、凄いことになってたよ。ここまでに2組3人の先行者、よねさんの
指差す先に2組4人、よねさん情報では更に上にルアーマン、更に更に2人組だとか。
なにかがガラガラと崩れる気がしたよ。(もう、イイかな・・)フッと肩の力が抜けた気がして
蛙顔君の居た岩陰に戻り、グルグルと回る何匹かに毛鉤を取っ換え引っ換えして遊んで貰った。
結局食わすことは叶わなかったが、フッと浮いて鼻先で見切る姿が悔し楽しで、充実した時間だったよ。
一度ははぐれたよねさんと合流後下流へ転身する。前半に先行者が居た区間だが、ポツポツ釣れた。
よねさんが前回イイ型を上げたプールは減水で痩せてたが、岩陰に送り込んだエルクフライに
とんでもなく重いナニかが掛かった!(やったね!尺2寸いったやろ?)
ドキドキしながらリール・ファイトに持ち込んで、嫌がる相手をやっと岩から引き剥がす。
(見えた~!・・あれれ??)
尻尾から寄ってくる、スレ掛かりだぁ~!10センチ縮んじゃったよ~(涙&爆笑)。
きっと忘れられない1匹になるんだろうな、ウン!

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ミズが花を付けていた。下界で七転八倒してるうちにも、自然は着実に進むってのを実感。
一握り切り取って持ち帰り、お浸しをその晩の焼酎ロックの肴にいただきました。
仄かな苦味とシャクシャクした歯触りに南アの生気を感じたよ。
最後の区間でも釣り人ありだったが、許しを得て掛けた岩影からの1匹に満ち足りて峪を上がった。

人との追いかけっこの釣りだったけど、ナンカ楽しい一日だったな。
・・でも、次にこんなだったら、川代えようよ。ね、よねさん。


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Commented by よねさん@鱒美 at 2018-06-06 20:23 x
インターネットの楽しみ方は人それぞれだとは思いますが、近年になってブログからSNSに完全移行する方々が多いことを、少なからず寂しく思っておりました。
10ヶ月振りとは言え、ブログの日記を更新されたのは、とっても嬉しく思います。

さて、今シーズンもすでに3か月を経過して、いよいよ梅雨時期を迎える頃となりました。
この間、3度渓にご一緒いただきましたが、なかなかタイミングの良い渓にご案内できず、今回を含めて今一だったかなぁと残念に思っております。
しかしながら2本カラマツの渓には、まだまだ期待できるものがあると信じておりますよ。
もう一度行って、それでもダメなら、下流域右岸の大支流を彷徨ってみるのも有りかもしれませんね。
またタイミングが合いましたら、渓にご一緒くださいませ(´▽`*)


Commented by goo_ism at 2018-06-06 21:20
よねさん、今回もお世話になりありがとうございました。
あの先行者の群れには驚きましたねぇ~。いつの間にか、完全にメジャー河川ですね。
それでも懐の深さは、まだまだ底知れないものがあると思われます。
イージーにツ抜けしにくくなった程度で、それを攻略するのもまた一興かもしれません。
今回を教訓に、上下に捜索範囲を広げてみましょうよ。勿論、新規開拓も含めて。
さて・・
ワサビが散々な結果に終わり、仕事も私事も全く中途半端だったことを思い知らされました。
デザイン事務所やってた頃は、忙しい時程、時間を捻り出してた。このブログだって同じ。
言い訳せず、内向きにならず、周りの全てを活性化してみようかと思ってます。
また是非ご一緒させていただきたいと思います。よろしくお願いしま~す。
Commented by カズ at 2018-06-07 12:42 x
Gooさん、ようやく動き出しましたね。
今年はいろいろな条件で、各フィールドも厳しいようです。
釣りの方はいつも以上に運も必要なようで、なかなか思い通りにはいきませんね。
でも思わぬ釣りができることもあるし、とりあえず渓に立つようにはしています。
「こんなはずでは」があれば「こんなところに、こんなのが」というのもあります。
昨年あたりから体力が落ちているのを感じ始めたので、ムリはしないようにしています。
またご一緒させてください。
よねさんの言う右岸の支流も面白そうですよ。
Commented by goo_ism at 2018-06-07 21:11
カズさん、ご無沙汰しております。
厳しい結果のワサビ仕事が終わって、やっと一息吐いています。
終わったことだけど、仕事も釣りも中途半端はダメだなぁと、思い知らされました。
有り難い新しい人脈との出会いもあって、来年は絶対に自分にリベンジしますよ!

釣りもここまでは、やはり中途半端な結果が続いてる気がします。
釣果は去年と比べてそう悪い訳じゃないんだけど、何かが足りないような・・。
足りない何かは、多分自分の気持の中(煮え切らない自分)にあると思うんですよね。
出釣を重ねて確かめたいと思います。またご一緒させてください!
Commented by EJ at 2018-06-10 19:30 x
アッと驚くリニューアルでした。
ご無沙汰しておりました。
お元気そうで安心しました。
イタドリはどうやって食べるのが美味しいですか?ところで静岡ではスカンポといえば
イタドリですか?それともスイバ?諸説あるようで気になっています。
ヤマトイワナはあこがれの魚です。いつか井川の奥に入ってみたいと思いながらハード
ルが高く、かといって手をこまねいていると入れる体力がなくなってしまうんじゃない
かって心配。
美しい写真の数々に感謝です。またのアップを心待ちにしています。
Commented by goo_ism at 2018-06-11 09:44
EJさん、ご無沙汰しました。
スキンを変えて気分も変わりました。少しはテンポ・アップするつもりですが(?)・・。
スカンポ=イタドリかな?皮を剥いて強めに塩を振り重しをして一日置く、簡単な漬物で食べます。
キツく酸っぱくてショッパいけど、祖父と父が好きでこれの為に川へ入るのが仕事でした。
年に一度一切れ食べればワタシ的には十分だけど、蕗の薹に続く春の味。酷く偏った酒の肴です。
南アのヤマトイワナは、井川の奥の方でも本流筋には極稀なようです。富士川水系も同様ですね。
隔絶された支流なんかで、偶々過去に放流がなかった沢に残ってる程度じゃないでしょうか。
私も体力には全然自身がないので、あと何年南アヤマトを狙えるのか、とっても不安です。
まあ、ヒルの居ない体力相応な峪で、自然繁殖のキレイな魚に遊んで貰えれば十分楽しいんですけどね。
今週半ばには岐阜のイワナに会いに行く予定です。高原の釣り、こちらも楽しみ!またアップします。
by goo_ism | 2018-06-06 16:31 | フライフィッシング | Comments(6)