10年ばかり前、もう一台の大事なパートナーが仲間入りした。

Regalペディスタル・ヴァイス。我が家へ来た時は真っ赤に錆び、うず高い埃にまみれて顔色も無し。CRC1本と歯ブラシ、竹グシでメンテナンスしてどうにか使う気になった。使ってみたら流石は往年の名機、フックを挟んで正に微動だにしない。DKとはまた違う安心感で、ニンフやストリーマーを巻く時は自然とこっちを使う様になった。

このヴァイスで1番(スゲェなぁ〜!)と感心してるのは、このジョー。あまりに先っぽでフックを挟んでしまい僅かに欠いてしまったが、常時負荷で20年以上、強大なテンションで2本の鋼を締め付けていて折れもしなけりゃ曲がりもしない。この製品を作ったメーカーの、材質への知識と経験値には、ほとほと頭が下がる。外見は機能並に無骨だが、これも善きメイド・イン・アメリカと思えば、愛着も湧くってもんだ(決して彼の国が好きな訳じゃないけども・・・)。
この冬のゴツ系毛鉤巻きが一段落したとて、CRCと歯ブラシ・メンテナンス。まだまだ・・・、こっちの指が動かなくなる迄現役で付き合ってくれるだろう。

本日大里村のエギ製作所へ行ってきました!
そろそろクラシックサーモンフルドレス巻こうかな??
JEEP

最近何年かは、殆ど巻かなくなっちゃった。何より目が効かないです。
巻き溜めたオゾイ毛鉤でも何とかなるべ・・・と。釣行回数少ないから
実際に何とかなってますワイ。
JeepさんもヴァイスはDKだったかしらん?フルドレス、頑張ってね〜!

うわ~、「おぞい」って懐かしい響き。こっちじゃ誰も理解して
もらえません(泣)。お国言葉っていいなぁ。
やっぱりいいバイスを持つと、それだけでも何か巻きたいって
気持ちになるのでしょうね。私はレンゼッティがあこがれです。

おいらもダイナキングを買って使っていますが、なぜかいまだに古い「K.F.Odames」というバイスが主力になっています。特別使いやすいという訳ではないんですが、愛着というものはあるような気がします。

昨日はエナメル毛鉤の実地試験と「いかい」鱒を釣りたくて、天竺天竜
に出掛けてました。北風に小雪舞う谷間で、骨迄凍えた挙げ句「無魚!」
厳しい修行でした。ヤイヤイ・・・です。
レンゼッティ!私もズ〜ッと憧れです。ティムコのカタログからページを
切り出して、ドラフターに貼ってました。今でも欲しいですね〜。

錆びて煤けて、(ダイジョ〜ブかいな・・・?)って心配・不安でしたが、
CRCをたっぷり吹いて拭き吹き、綺麗な鋼の地肌が出て来た時は嬉
しかったっす。丈夫だけが取り柄だけど、善きかなMade in USA。
ヴァイスって不思議ですよね。全く同じDKでも他人のだと、2〜3本巻
く内には慣れる程度だけど、違和感が確実にあります。机の高さや細
部の調整の差だろうけど、巻き手の意志みたいなもんを感じます。
「K.F.~」って名前、始めて聞きました。ブログネタにしてくれませんか?

そうそう、きのうCさん九頭竜行ったんですって!耳を疑いましたね・・

あのヴァイスまだ使ってるの!?スゲェなぁ、マリエット!さすがにミッジ
はもう巻けないだろうねぇ?そろそろ殿堂入りにして、新しいヴァイスに
更新したら如何ですか。TMCやDKからも良くて安いの出てますよ。
おいらもDKのJr.バラクーダ欲しいんだよね〜。宝くじだな・・・。
Cさん、凄いね〜。プレシオのHPに写真を投稿してましたよ。震えちゃいました。