SAGEで初本流〜

前々回の「グワン」のヘマに懲りて、普段使い、ってか『90%はこればっかフライ』を一通り巻き直し終わった。黄、グレー、茶、黒の4色に割り切って、#12〜#18各サイズ数本づつ。インディケーターも化繊に統一して極力同じバランスに巻いたつもりの、ホントにど〜ッてこと無いパラダンのボックスが出来上がった。ロスしたり針先が甘くなった分だけ補充すれば御の字、こんなお気楽が何処迄通用するか、お楽しみですよ。

暖国静岡なのに、花冷えが続いた所為か近在の染井吉野は未だチラホラ。それでも満開が近い筈の山桜が見たくて、地元本流の中流部に向けて峠を越えた。靄に煙る山のあちこちに今を盛りの白い塊が見える。山が笑い始めていた。(今年も見られた…)しみじみ嬉しかったな。
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入渓予定の河原には先行車があり、仕方なく移動して入ったのはこんな所。数年振りの河原は以前22〜3cmのアマゴのライズを楽しんだ(翻弄された?)ポイントだったが、申し訳程度の放流アマゴに遊んで貰ったばかりで、程なく魅力の無い渓相になった。パスして上迄歩くか、転進するか、悩んだ末先行者が上がったのを期待して移動したよ。坂道を下りて行くと終点近くで件のSUVとスレ違った。窓を開けて尋ねる。おいらの入りたかった辺りは触ってないと聞いて、再び新しい「古いSAGE」握りしめて、ほくほくとゴロタの河原に踏み込んだ。
瀬を叩いて行くと、チビだが肌のキレイなアマゴが新規の毛鉤に飛びついて来た。2つ、3つ…、もう少しサイズを上げたいなぁと思って見上げた上の段の開きに「ポチッ」って飛沫が上がった。足元に注意しつつ躙り寄ると、芯の向こうに別の飛沫、2つ居る!2〜3分毎に「ポチッ…ポチッ」とやっている。先ずはと、ここ迄釣れてたグレーの毛鉤で様子を見るも、反応は無い。別のライズも「……」目に付くのは中型カワゲラ、小さなカゲロウ、ユスリカぐらい。毛鉤を変えようとフライボックスを取り出すと、目の前を黄色い中型のカゲロウが横切った。(ヒメヒラタ!?)#14の黄色い毛鉤に結び変えて次のライズを待って位置を確認、ティペットを畳んだまま慎重にレーンに入れた。
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ネットが新作の本流サイズだからなんとも間抜けな絵面だけど、「ポクッ」って感じで毛鉤を消し込んだのは丁度8寸、パーが薄めの如何にもこの川らしい見慣れたアマゴだった。#3のSAGEを気持ち良く絞るファイトで怯えたか、もう一つのライズは止まってしまった。帰りにもう一度覗くことにして、瀬に踏み込みドリフトに専念してみる。
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程なく毛鉤を銜えたのは先程よりチト小振りながら、パツパツボディの美形〜。乱れたパーの魚が多いここでは珍しい、小判を並べたような白い肌が眩しかったよ。魚が出るのは早瀬ばかりでプールは沈黙してたが、なんとかアマゴらしいサイズに出逢えて嬉しかったな。帰りの件の開きでは、チョット神経質なライズで小振りな1匹が見送ってくれた。いいお土産貰って、とってもイイ気分だったよ。
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車を停めた河原の広場では、真上の山桜が満開だった。ウィンドウとワイパーに散り掛かった花弁を拭うのが、何となく勿体なくて延々とそのまま走って帰った。イイ一日!
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# by goo_ism | 2016-04-04 15:16 | フライフィッシング | Comments(8)

再確認の予定だったけど…

バラした「グワン」が、やはり気になって仕方ない。ちょっと太軸&平打ちフックに巻き直した毛鉤を詰め込んで、先週の渓に行ってみた。google mapで距離が短い筈の山越えルートを調べて、初めての林道を選んでみたのだが、とんでもない傾斜の極狭の山道を延々走らされるハメになった。スタートからこの日の顛末を思い知らされる気がして、早くも憂鬱…。でも予定の1.5倍程掛けて辿り着いた先では
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見事な枝垂れ桜が出迎えてくれた。咲き初めの薄桃色が青空をバックに目に沁みたよ。イ〜イ気分で入渓点に向かうも「…」先行の方のSUVが在りましたねぇ〜、残念!頭に浮かんだ2本の支流の内の、キツそうな方に向けてハンドルを切り、本流を渡ってほんの僅かの仄暗い沢の合流点で深呼吸をして、初めての渓に潜り込んだ。
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上流に集落があるのに、渓畔には人造物が全く見られない、今時珍しい美渓だった。釣れて来るのは
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やはり心寂しいこんなサイズが大半。偶に出て来る7寸絡みは毛鉤の数センチ手前で反転するばかり…嗚呼(涙)。ゴルジュを抜け岩を登り3時間ほど遡行し、汗を拭いたタオルが塩っぱくなったところでタイムアップ、川通しに下ることにした。
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河原に残ったここの住人の痕跡、鹿だろうな。至る所がこんな状態だった。
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傾斜が穏やかな裾沿いに獣道が付いていた。人が往来するのと遜色ないぐらい、それは見事な道だったよ。遡行しながら気付いてたが、河原の砂地にも人の足跡は皆無だった。解禁から3週間、あんまり釣りに入ってないのかな。最初に渡った本流の河原にも延々と猪が掘り返した跡があったりで、釣果は寂しかったけどイイもの見られた再挑戦の1日だったな。

<な〜んて、強がってみました(自爆)。>
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# by goo_ism | 2016-03-26 12:11 | フライフィッシング | Comments(8)

魂入った、のか・・??

長年の妄執がやっと叶った竿の、最初の出番は伊豆大河の川辺と固く固く心に誓ってたのに…。
「天城も箱根も真っ白だよ〜!この冬一番だね。」って、魚絵師さんからの電話は、出釣前日だった。丁度一週間前の好釣情報で、入る沢の入る区間迄イメージして準備してたんだよ。まさか雪代の流れを釣る勇気はなく、カズさんとの2回目の狩野川出釣計画が、また流れてしまった、嗚呼…(涙)。
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この画像見れば判る人いっぱい居るだろうな、替わりに地元の支流に潜り込んできたよ。カズさんと相談した幾つかの候補の内、気持ち良くラインが伸ばせる広めの流れを選んだ。この堰堤は釣り上がりの最終地点、ここから川通しに戻る。
ここまでの釣果は…。
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こ〜んなチビちゃんがポツポツ、毛鉤にムシャぶりついてきてくれた。前々日の雨で程良い加減の流れは、底石も磨かれて凄く気持ち良い。今シーズン3回目の川歩きで、怠けた身体も漸く目覚めて来た様子だ。川歩き・ハイ、とでも言うか、とにかく気持ちイイ。
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懸案のSAGEの竿下ろしとしては、魚も釣り人もチト心許ないんだけど…。公園で振り込んで(なる程ね)なんて判った積りだったけど、#3ラインの浮遊感と竿の返りのスピードは、GⅢ/4番LLのチャッチャ感に較べて、釣り人が慎重にならにゃとでも言うのかな、少し慣れが必要と判ったが、やったね!初めて<使える、その気になる#3ロッド>に出逢えた!
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行程の2/3ぐらい釣り上がった、なんて事ないポケット状ポイントに投げ入れた毛鉤に、鱒が出た。なんて事なく竿を立て、なんて事なく寄せに掛かったら、なんて事!真っ赤な婚姻色が「グワン!」と反転したよ。一瞬バット迄絞り込まれて直ぐ、竿は生命感を失った。(グゥワァ〜〜!マタ、ヤッチマッタ!!イッタイ、ナンドメダ〜!!!)頭抱えて、思わず声が出た。繁殖に参加しても生き残る鱒が居ると聞いた事があるが、まさか毛鉤に出るとは…。悔しくて情けなくて、自分を呪う言葉しか出て来ない。気を取り直すべく毛鉤を見て、やっと事態が呑み込めた。で、少し平静に戻れたよ。TMC100と5230の間を求めて選んだ、MARUTO/d24の#16がキレイに延びていた。なんて事はない、おいらの負け!鱒の勝ち!!
狩野川とは少し味わい違ったけど、SAGE万歳だぁ!!!
(去年夏の終わりに野良仕事で剥がした親指の爪、半年で再生したけど、なんとも汚いなぁ・・(涙)。元に戻るんだろうか?)
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グロ画像になっちゃったかな、こんな季節なんですね。今年も川辺は生き物に溢れていて欲しいもの。川の番人として、同好諸氏の皆さん、釣りに行きまショイ!
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# by goo_ism | 2016-03-21 11:52 | フライフィッシング | Comments(6)