自主禁漁開け!

今年のワサビの収穫作業は、GWの始まりから丁度一ヶ月、例年のほぼ倍の長丁場になった。いろんな事情が交錯して、殊にメンタルはキツかった〜。そんな中、3連休を搾り出してよねさんとこっちの南ア詣でに出掛けた。既に一ヶ月前の超旧聞だが、ちょっとした事件を起こしたんで、備忘録ログ・・。
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五月半ばのカーンと晴れた一日。PLフィルターでコントラスト上がってるけど、山も空もホントに綺麗だったよ。この本流河原を渡る時は足取りも軽く、ダム差しのイイ型を夢見て心ウキウキ・ワクワク、まぁ、子供みたいな親爺二人だった。
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チッチェ〜(六寸余)けど、パーの形も数も「如何にも」な大井川のアマゴが、なんて事無い石脇から出て来た。この日は最初で最後のアマゴ、チト寂しい・・。
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こいつもチビだけど、ピッカピカのイワナ。こんなの2〜3つ釣ってから、怒濤のバラシ六連発、更に幾つかスカして気分最悪、頭は沸騰!少しばかり凹んで、沢歩きも雑になっていたようだ。デカ目をまたバラして川辺にへたり込む。(よし、次!)気を取り直して一歩を踏み出したら、靴底のスタッドが引っ掛かったのか滑ったのか、とにかくバランスを崩した。野良仕事で腰痛バリバリ故、念の為とコルセットでギュウギュウに締め込んだ上体には全く力が入らない(アリャ~ッ??!!)成す術無く頭からスローモーションで浅いプールにダイブしてしまった。全身水没で、よねさんが引っ張り上げてくれなけりゃ、いっぱい水飲んでただろう。ベルトの甲斐無くウェーダーの中も水浸し、少し深ければ頭上がらなかったかも。水難事故はこうして起こるんだろうなぁ、なんて、身を以て知ったよ(爆)。疲れてる時は釣りになんか行っちゃいかんな。単独出釣は益々出来ない身体になっちまった、ヤレヤレ・・・。

五月の釣りはこんな顛末の一回だけ。
野良仕事終えてからよねさんと「再挑戦〜!」とていつもの道を上ったが、肝心な山道で無情の通行止め。仕方なくヒルに怯えながら下流の林道をチャリ・アタック、ここでもイワナのイイ型は全部バラしてストレス溜めまくりで帰って来た。翌週末はアッチの南ア下流部をミノーで攻めるも、余りの渇水でスーパー・シビアな反応に打ちのめされた。この日も今日一はバラすというお約束はキチンと果たしたよ(爆)。

翌日は疲れがチョッと心配だった(反省が生きてない・・)が、八兵衞さんと2年ぶりの「神の沢」詣で。数年前の台風で壊滅的な被害を受けた中流部がどうなってるのか、怖いモン見たさの出釣だった。
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台風被害の前年に潜水艦イワナに遭遇したプールは健在だった。あの時は八兵衞さんが乗ってる岩は水中に隠れてたから、30cmぐらいは水位が違う。潜水艦は見向きもしなかったが、透き通るようなアマゴが釣れたな。この沢は渓相の割には魚が少ないのだが、渇水で一段とシビアな反応でどうにか『ボ』逃れで中盤迄来た。(アマゴは釣れたから、今度はイワナね)と、それっぽいポイント中心に毛鉤を入れて行く。例えば、こんなとこ。
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巻きの奥、左の岩の影に黒パラを流し込んで暫し、軽く竿を返したら「ギュギュ~ッ」とバット迄絞り込まれた!
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(ヤッタネ!絶対尺イワナ〜!!)なかなか出て来ないよ。強引を楽しんで(新しい旧SAGE、素晴らしい!)岩陰から引っ張り出すと、ローリングしながら下へ走る。またまた???だ。ネットに受けたのは全てが尖った、カッコいいアマゴ!!イワナみたいなポイントに居た所為か、黒ずんだ肌がカッコいい。鱗に傷付けてゴメン、だな。久々の九寸弱、この一匹で全部報われた気分。こんなのが出ると、疲れも気にならないんだよね。
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上がり際、最後の最後はこのプール。手前に差し込んだ日の光で水底が浮き上がった様、神々しさ一際だったが魚はお留守だったらしくスゴスゴと撤退~(涙)。

さて、暫しのモラトリアム、次は何処へ出掛けようか?
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# by goo_ism | 2016-06-23 20:40 | フライフィッシング | Comments(6)

春の本流、〆かな

雨の合間を縫って野良仕事。春の雨はドサッとまとまって降ることが多く、川が濁ると潅水出来ないから、結構ヒヤヒヤさせられる。雨予報が出たら前日に作業しておかないと、後悔することが多いんだよね。

週半ばに雨マークが付いた。ホントは少しインターバルをおきたいんだけど、水が澄むのは何時になるか判らん。最悪4〜5日のNGを想定しての作業はなんとか午前中で片付いた。(さてと…)昼飯も程々に、ショボつき出した空模様の下、今年二度目の峠を目指して子パジェロに鞭を入れる。後の席に毛鉤の道具とウェーダーをこっそり積んどいたんだ。峠を超えた辺りで、雨は上がった。(ライズがぁ〜・・・)残念、悔しい!加てて加えて、現地では雨の痕跡すら無かった。嗚~呼!
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10日前は咲き誇っていた山桜はすっかり終わり、全山煙るようなパステルトーンに包まれている。深呼吸したらそれだけで健康になれそうな柔らかい色の饗宴、一年で一等好きな季節だ。これでライズが出たりしたら(即イッチャうよな~)と、プールの開きに張り付いて暫し待つ。視界の範囲全部に目を配るが、そう簡単な訳も無い。ユックリと移動しながら瀬からプールへと叩いていった。程なく、駈け下る浅い瀬のカガミをわざとゆっくり=ドラッグ掛けて流したダン色の毛鉤を一匹目が銜えた。15cm程の年越し、肌理の細かい美形だったけど如何せん小さい。同じようなポイントからもう一匹、少しサイズが上がった。
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浅〜い瀬の落ち口で毛鉤を吸い込んだ三匹目は、下の段の流れに乗ってSAGEを気持ち良く絞ってくれた。幅広の20cmクラス、気持イイ!(もうイイやぁ)なんて思ったら、案の定、その後はライズ求めて不毛な行進させられるハメになったよ。ヤレヤレ・・・。

翌日は結構な雨になった。川は30cm程増水して野良は休み更に一日置いて、ミノーイング仲間のお誘いにホイホイ乗って、増水の影響が少なそうな水系に出掛けることにした。道の駅で落ち合って高速を暫し、下道を進む内に見えて来た本流は殆ど雨の影響を感じさせない。ラッキー!
岩を噛む荒瀬からタップリとした深瀬に繋がる、美しい流れにバイラを踊らせて行く。今にもパツパツの美形が躍り出て来そうなんだけど…何も無い、ナッシング。思案投げ首、?マーク一杯になった所で一度流れから上がった。
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見つけた時はギョッとしたよ。一瞬(デッケ〜!モンカゲ?)と思っちゃった。側に寄ってハッチ仕立てのトンボだと判ったが、スペース・ホラー映画の怪物(プレデターとかエイリアンとか)を思わせる、少しグロな姿に見とれてしまった。
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アマゴを求めて上へ下へ、幾つかカワイイのを掛けたり見切られたりして楽しんだ。釣友は次々と良型を釣り上げて行く。いつもながらのイイ勉強をさせて貰った。日の光が赤みを帯びて来た頃合いで、プールの流れ込みをトゥイッチしてたバイラに突っかけて来たのは今日一のパツパツ幅広、ピッカピカのアマゴだった。稚魚で入ったか、もしかしたら自然産卵から育った、完璧な肢体のアスリート鱒。嬉しい〆の一匹、これで来月の野良仕事を何とかやり過ごせそうだよ。
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# by goo_ism | 2016-04-18 17:03 | フライフィッシング | Comments(11)

五分咲きぐらい

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ナンカ、やっとという感じで桜が咲いた。山間に暮らすと、顔をどっちに向けても白い花の塊が目に入る。爛漫の春、心浮き立つ季節ですね。

週の半ばのイイ雨は、花を散らす相当量の降りになった。国交省の河川情報のHPの水位テレメーターが使い物にならなくなって、川の状況が読み難くなったが、狩野川の「現在の」水位だけ確認、(イケルッショ!)とて夜明け前の新東名に載った。子パジェロに鞭を入れるも、エンジン音が煩くて90km/hが精々…。修善寺の橋迄は2時間の行程だった。川を覗き込むと、少し濁ってる。フライは厳しそうだがミノーには丁度良い加減の水色に、既にデカ鱒釣った気になってバタバタと支度したよ。川辺の葦に踏み込むと(!)凄い数のムシが飛び立つ。丁度一月前にここを釣った時とは水辺の生命感が段違い、今はマダラカゲロウ系が中心か、正に盛期を実感する。平水から15cmばかり高い薄濁りの荒瀬、本流差しの期待でワクワクしながらミノーを踊らせていくが…反応は無い。全然、絶えて全く、皆無にして絶無!小一時間で終点の通らずプール迄来てしまった。(ココが最後かぁ)一度深呼吸して、対岸の崖から落ちる小滝の周囲にバイラを踊らせて行く。『!!』
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少し沈めてシェイクしたミノーを抑え込む感触から、繋がった!糸の先の命はグリグリとローリングし、一度はプールの下流目指して走った。2〜3度遁走をいなし新作本流ネットに掬い取ったのは、尺には届かないがミッシリ詰まった鱗がキレイな狩野川の精。ローリングで付いた傷に胸が痛むが、やっと出てくれた嬉しい一匹だった。車迄戻ると「現地でお会いしましょう!」と約束していた魚絵師さんが丁度到着、一月ぶりの握手を交わして2人で下流のプールを目指した。
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対岸の桜並木がキレイだったよ。今にも竿が曲がりそうな予感にドキドキしてカメラのディスプレイを覗いていたが、ついぞ当たりがないまま時間が流れた。…転進。
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本流を上に向かい石が適度に連なるお気に入りの荒瀬に入る。頭のすぐ上に、鵜除けの糸とキラキラ(?)が縦横無尽に張り巡らされていた。先日魚絵師さんが入った際に丁度作業中だったとか。鵜に対してどれだけ効果があるのかは知らないが、釣り人の意欲を奪うという意味では抜群の仕掛けだね。結局ここは水位が高過ぎてアマゴが居着けなかった様で、無反応のまま撤収。再転進だ。
朝は濁りがキツめだった支流が澄んできていた。これ幸い、早速中流部の瀬に向かう。そこはとても美しい流れになっており、土手では重そうに花を抱いた桜が盛りを告げていた。堰堤の下の流れ出しに立ち込んで、目の前の流れにバイラを投げ入れる。
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狩野川アベレージ、一投目で出てくれた一匹。朝から暫くぶりの生態反応で嬉しかったな。堰堤を越して瀬を細かく区切ってミノーを通して行くと、「あそこは竿抜けでいつも居るよ」と魚絵師さんが教えてくれた深瀬から、結構なサイズが追って出て、掛かって、バレた!「ギラン!」と返った影は25cm程か、イイ魚だった。フックを確認すると僅かに甘かった、残念・反省〜。

今年初めて明け方から川を歩いた我が老体は、昼過ぎには腰が悲鳴を上げ、程なくアクビが止まらなくなった。ガソリン切れ~!本流の土手に寝転んで暫し昼寝、目覚めると午後二時だった。もう充分、気持ち良く帰路につけたよ。
この日の釣り、毛鉤だったらもっと満足感が高くて八分咲きぐらいだろうなぁ。ミノーだと…感覚的に五分咲きってところか。野良仕事佳境の前に、もう一度行きたいな。行けるかなぁ?微妙〜。
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# by goo_ism | 2016-04-11 09:29 | 鱒釣り(・・・ルア〜) | Comments(8)