いつの間にか・・

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お暑うございます。真夏、旧のお盆ですね。
炎暑と闘いながらの野良仕事、涼しい山岳渓流が脳裏に浮かんでは消えるのは、既に熱中症が兆しているのかも・・?
弛緩しきった頭では、SNSもブログもダラダラなれど、梅雨明け迄の渓流シーズンを振り返る。

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トップ画像は4月末の富士川左岸の支流、ダム上の沢を詰めた場所の小滝だ。
本来はヤマトイワナの生息域の筈の水系なんだが、全くルーツの判らない、こんなイワナが釣れる。
本来がアマゴ域なので、過去の放流事業の結果なのだろうが、少しばかり微妙な釣果ですね。
パツパツの超健康体で、サイズの割に竿を絞り込む強引には目を見張らされたよ。

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こちらは5月半ば、同水系右岸支流のフトした溜まり。奥から渓水が僅かに沁み出ているようだ。
(居るかなぁ?)と目を凝らしたが、浮かんでる姿も底に落ちた影も見えなかった。
でも、居ても不思議じゃないから、白い岩の脇まで毛鉤を突っ込んで、ツツ~ッと水面を滑らせてみる。
奥から一つ、左岩陰からも一つ、すっ飛び出て先に追いついた1匹が毛鉤を咥えた。

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上のとは大分違う個性を感じるね。この辺でよく見かける標準的なハイブリッド(?)イワナです。
15年ばかり前には、ここではアマゴしか釣れなかったんだよね。どうなってるのか???がいっぱい~。


別の週、釣友のよねさんと同じ沢の上流に入る。落としたデジカメが諦めきれず、再びの出釣だ。
5月末、最初の入渓時には遠くの山は雪を被り、ほの白い雪代水がゴウゴウと流れ下っていた。
水温6.5℃、最初の1匹迄にスカしやバラしを強いられたけど、なんとか数匹のイワナに付き合ってもらえたよ。
でもご他聞に漏れず、出釣回数を重ねるに連れて、魚の反応がシビアになってきた。 
何度目かで、6人の先行者や後追いの釣り人とのバッティング、なんてこともあった。
川も魚も変わらないのに、ストレスだけが増える釣りになってきた。カメラも見つからない・・。
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ここで釣れてくるのはヌメッとした肌の、在来と思しきヤマトイワナ。
腕の所為で釣れてくるサイズは大したことないけど、8寸を超えると野武士の風情が漂い始める。
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こんな色合いの魚体も偶に釣れた。反転流の奥の奥とか、岩のエグレの暗~いポイントとか。
初めての時は(アレッ?なんか変なモン掛けたかぁ??)と、寄せてくる迄ヒヤヒヤしたよ。

延々と繋がれて来た貴重な命だ。不注意やつまらない人為が及ばないよう、大事にしていきたいね。

渓流シーズンも残り2ヶ月かぁ・・野良仕事と折り合いつけながら、楽しませて貰おっと!

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# by goo_ism | 2017-08-11 12:01 | フライフィッシング | Comments(6)

前半戦、終了~

早いもんで、解禁からもう2ヶ月。ワサビの野良仕事で自主禁漁になるから、個人的には前半戦終了~、って感じであります。
町内の野暮用で初出釣が3月ドン詰まり・・こんなに遅くなったのも記憶に無い。最初は恒例の狩野川ミノーイングで幕開けだった。で、「本流ミノー」と言ったらこの方


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伊東の魚絵師・内田進さんと半年ぶりの再会、春の狩野川を一日一緒に楽しんだ。あるプールでの内田さんの釣果、goo~ネットで受けたのはデカイ教頭先生(ニゴイ)。苦笑いが絵になるねぇ。おいらもここでデカgoo~(ウグイ)にやられたよ(涙)。
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1日あちこち叩いて、やっと1匹バイラに出てくれた。まずまずコンディションの成魚放流アマゴ、25cm程か。これっきり、ほかナッシングだったけど、締めの希望園の湯は相変わらず優しく老体を解してくれた。魚絵師・内田さん、ありがとうございました!

次はちょうど1週間後、カズさん・Kanzoさんとご一緒して再度の狩野川。今度は毛鉤の口開けだ。時は春四月、頭の中はライズの嵐!水輪を求めて支流を覗いていくとCS・TVの釣番組ロケ隊に偶然出会った。コーディネートのM村さんに久しぶりに挨拶でき、某伊勢さんにもお目にかかれて得した気分で上流に転身したよ。
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20年ばかり前、ライズ狙いに嵌ってた頃ホームにしてた区間だ。遠くの山は「なごり雪」で真っ白、前回ミノーで入った際は虫で溢れていたのに、今日の水辺は静まり返っている。ハッチの谷間かな?中央の石の辺りでブラインドでやっと1匹毛鉤を追ったが、ノーヒットでスゴスゴと撤退、山を越えた。
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本流域の上の方、有名な滝の辺りで再度河原に降りる。ひとつ外してふたつスカし、その1匹がイイ型だったのに悔しい大声出す。楽しいナァ~!ワサビ畑に沿った素敵な景色の中を、先になり後になりして釣り上った。
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やっと「ピチャン!」と黄色い毛鉤にジャレついて、大好きな古いSAGEの穂先を少しだけ曲げてくれたのはまだ少しサビ色の、まん丸パーが如何にも伊豆のアマゴといった1匹だった。ランディングまで息止めてたから、ネットに受けた後肩で息してた(恥)。厳しい釣りだったけど、この子に癒やしてもらったよ。

次はまたカズさんと、お山のイワナを求めて北へ走った。でもねぇ、直前の大雨と雪代で入る区間はホンの少し、ふたりともやっと1匹づつで涙を飲んで帰路についた。おみやげに一握りいただいてきたコゴミが慰めだったな。

3日後、今度はよねさんと同じ支流に再挑戦。水は収まってない中、上へ上へと探りの釣りだった。
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型はそこそこだけど、キレイな野生がお付き合いしてくれたよ。ポツリポツリと冷たい水から現れる妖精、そんな風情だったな。激!嬉しい!!

次週はまたまたカズさんにお付き合い願って、釣友・八兵衛さんのホームにお邪魔した。車止めから45分の林道歩き、最初の人工物の堰堤から川に降りる。以前は目立った人工物がなかったが、大水の決壊補修跡と今だ続く林道修理の工事で少し寂しい流れになっていた。それでも近在では抜きん出て美しい、「神の沢」の真髄は不変だった。んで、釣果は・・
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この沢のスタンダードなアマゴ、鍵盤アマゴと八兵衛さんが呼ぶ流れたパーマークが印象的な1匹だ。
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「エッ!?」と目を疑うこんな模様のアマゴも釣れた。3週前、伊豆でやっと釣ったアマゴも斯くやというまん丸の数少ないパーマークの1匹。同じ国籍の人間だって百人百様なんだから当たり前かも知れんけど、目に焼き付く魚体だったな。

さぁて、そろそろ年貢を納めて野良仕事!後半戦を楽しみにワサビと格闘してきま~す。



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# by goo_ism | 2017-05-02 12:17 | フライフィッシング | Comments(8)

冬の入口~

近在の朝比奈川で、もう何年もまともにオイカワを釣ったことがなかった。渓流が閉じた後、寒さがキツくなる迄の期間限定の釣り。手慰みとは言えない大事なルーティンだったんだけど、最近は野良仕事に紛れていい時期を逃していたのかも知れない。忙中閑の午後、キャスティングの錆落としを兼ねて#2ロッドを持ち出してみたよ。

夏以来の毛鉤釣り、少しだけワクワクしながらミッジ・フライを8Xのハリスに結んで浅瀬に落としてみた。毛鉤が水面に着くと同時に「!」の水輪が出来たが…ダメ、ノラない。極チビ君達がピチャピチャとジャレ付いて毛鉤を沈めに掛かる。一流し10アタック?嬉しくって思わず「オイ、オイッ!」と声が出る。5センチ程のデキを数匹釣って、やっと少し竿先を曲げるサイズが来てくれた。
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地味な冬の装いの一尾。婚姻色も素敵だけど、やっぱりこっちがイイ。デキ・サイズは際限なくアタックしてくるが、始めのうちは毛鉤に掛けられるのは精々半分。アップクロスからクロスで、ラインスラックを調節しながら肘を軽く引いてアワセる。2〜3尾うしろの水溜まりに空中遊泳させたけど、慣れてからはまずまず良いテンポで楽しめたよ。
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夢中で釣っていたんだな、気が付くと自分の影が水面に延びていた。#2のベナベナグラスじゃ絶対届かない距離で、派手なライズが起きるが、ソ〜ッと躙り寄って行くと沈黙…また届かないとこで跳ねやがる!ウ〜〜ン、楽しいなんてもんじゃない!!深場へ落ちてく迄もう暫くは楽しませて貰えそうだ。釣りは、やっぱ心の栄養だな。
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# by goo_ism | 2016-11-19 19:35 | フライフィッシング | Comments(6)