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やっと、どうにか、ギリギリ、片目…

ウカウカしてた、もう1週間前の話。

昨年春、多分今頃、「伊豆でアマゴを!」とM画伯をお誘いしながら、完璧な『ボ』に終わる悪夢があった。もう1度の伊豆は叶わず、再挑戦は1年後の先週。まぁ、気の長い話ではある。前夜は天城山で88mmの相当な雨が降ったという。(濁りは?水量は?)不安で一杯のまま夜明けのバイパスを東に向かった。沼津から伊豆に入り、長岡のトンネルを抜けるとすぐ、狩野川の流れが視界に飛び込んで来る。ナ、ナント!ビックリ!!濁りどころか殆ど平水、山がしっかりしてるとはいえ考えられない光景だった。(実際藁科川は5日間濁り、山葵仕事が困ったヨ)2月のハンクラ展以来、画伯は今回もチト早めの到着の様子。車を乗り換え先ず大見の合流点から川に下りた。堰堤で気持良さげにループを伸ばすM画伯。
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この日、丁度桜が咲き始めてたが、河原の草木の春はまだ浅い。水は良い感じ、時合いが来れば虫が飛んでアマゴも跳ねそうな気がしたんだけど、魚絵師さんがポイント教示に来てくれる迄、流れは完全沈黙だった。新調の赤いXトレイルに付いて上った支流は、底ベタに魚が見えて俄にテンションUP!竹竿に変え、楽勝気分で小さめパラ毛鉤を水面に流していったのだが…。出ない!見にも来ない!!どうなってんだ!!!責任者出て来〜い!!!!状態。薄く濁りが入ったりして、さっき迄の高揚気分は早くも萎えた。(画伯に何としてもアマゴを!)必死でリサーチ、どうってことない落ち口で、なんとか小さいのが毛鉤を銜えた。
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今シーズン、やっと1尾目の小アマゴ。ここ迄掛かった時間を思って、ランディングまで息が詰まりそうだったよ。殊更に少ない朱点、小判型のパーが綺麗に並んでた。
虫のハッチは少ない。当然ライズも殆ど無い。目ぼしいポイントをブラインドで流していくと、葦際から8寸ぐらいが追って出た。毛鉤直前でUターン、思わず「ウワァ〜!」て、声が出ちまった。(恥…)画伯にも早く1尾がと焦れども、川は静まり返ったままで小一時間。膝ぐらいの瀬で粘ってたMちゃんの竿が立った!やった、嬉しい!!自分が釣ったより確実に嬉しい。で、goo~ネットに収まってたのは…。
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アマゴを釣りに2年越しで伊豆に来て、粘りに粘ってニンフで掛けたのは、居ない筈の7寸イワナ。それでも画伯は素敵な笑顔を見せてくれた。全然サポート役になってなかったけど、ようやく肩の荷が少しだけ下りた気分だった。その後も川は一向に好転しない。業を煮やして別の支流の下流域に転進したのだが、こちらは更に冷たい素振りで只管に水が流れるばかり。参った…。伊豆の川、難しい。
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車への帰り道、振り向くと視界一杯に静かな伊豆の山々。
この優しい女性的な山稜が大好きなんだ。

遠景が萌黄色に煙る頃、また行かなきゃならんな。そん時ゃ、釣れるだろうか?
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by goo_ism | 2013-03-27 11:55 | フライフィッシング | Comments(8)

ミノーなら釣れる!、って訳でもない

狩野川の解禁を釣った魚絵師さんから、なかなか刺激的な連絡を頂いた。(すぐにも行きたい、なんとかしなきゃ)ガシガシと山葵仕事を片付けて時間を捻り出す。週の真ん中、空いた!準備万端、歳甲斐も無く入れ込んで夜明け前に自宅を出た。
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今年も城山が変わらず迎えてくれる。10月から5ヶ月間、ほぼ全ての釣りを耐え忍んできたからばかりじゃないが、(今年も川辺に立てた!)って喜びで小躍りしたくなる。早朝の空気は身を切りそうで、春が沁み込んで来るようだ。朝一は乾坤一擲、解禁日に仲間がデカイの掛け損ねたポイントに入るも…、しっかり先行者ありで全く反応を得られず。チョイ凹みで、魚絵師さんとの合流ポイントへ向かった。
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川は前回から大分減水してるとのこと。ザンザンの流れ込みは穏やかな瀬になっていた。涙…、転進。
魚絵師さんが手にした2人でやった『桜ます』ロッドの漆黒のシャフトが、陽を受けてキラリキラリと輝く。見ていて判る、良い竿だ!俺も下ろそうかなぁ…。
あちらを叩き、こっちへ戻り、2人で散々ウロウロしたが芳しい成果が得られない。最後の最後はいつものプールに戻り、イブニングまで粘ることにした。
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程なく、漸く魚からの反応が見られた。ここが先途、力を込めてミノーを震わせてると下流で釣る魚絵師さんの竿が曲がった。駆け付けると、キレ〜な銀化アマゴがgoo~ネットで踊っていたよ。暫くして更に1尾上げる、こちらには2度のチェイスがあっただけ。正に腕の差を見せつけられちまった。涙・涙…。

いっぱい課題が見えた春の狩野川、次回はフライの口開けだ。空がショボショボしたら、エイヤァ、かな!?
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by goo_ism | 2013-03-11 12:01 | 鱒釣り(・・・ルア〜) | Comments(12)

先ずは解禁!てことで・・

解禁日に出釣した皆さんには気の毒だったが、良い雨が降ったねぇ。拙はチョイとだけ日延べして、解禁4日目の小沢を覗いて来た。子供の頃に餌釣り仕掛けで通いこんだ場所だが、延々と続く堰堤に(ここは何処?)状態、細い流れからも生き物の反応はサッパリ無い。いい加減ウンザリ、ジットリ汗ばむ頃合いで、ようやく見覚えのある景色に出会えた。
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記憶の中ではこの大石の向こうはドン深プールで、画面左側の竹薮から下りるのに怖い思いをしたもんだったが…。覗き込んだ先はホンの1mもないような水溜まりと化してたよ。ここを40余年間絶え間なく流れた水は、オヤジの甘酸っぱい思いも流し去ったようだ。

小一時間の川歩き、冬に鈍った足腰は悲鳴をあげそうだったが、咲き掛けの白梅やフキノトウに出迎えて貰った。さて、今年はどんな景色や魚に出逢えるんだろう。
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by goo_ism | 2013-03-05 16:54 | フライフィッシング | Comments(10)