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潜水艦は…釣れない

ど〜も、芳しくない。水は確かに厚いが、流すポイントが無い程ではない。時々ムシャぶり付いて来るのは精々4寸、アマゴかイワナかは判らない。4つ掛けて1尾も獲れてないのに気付いた頃、急に焦りが出て来た。(マズい!こりゃ井川の再現だぞ…)1度装備を脱いで、験直しついでに握り飯を頬張る。
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この日は良い天気で暑くなるとの予報だったが、ズ〜っと曇り空。凌ぎ易いけど、酷暑を想定してのウェット・ウェーディング仕立てにはチト冷たい。今シーズン初SAGEは堅かったし、重かった。こんな竿だったかなぁ…?

相方の八兵衞さんはこちらの不調を尻目に、ポンポンと漁獲を稼いでいる。アマゴの渓とのことだが、イワナしか出て来ないとか。2尾の潜水艦のハイテンションが尽きる頃、突然魚の反応も消えた。(…??…!)やはり居た、先行者。仕方なくとって返し、朝の入渓点から暫く下って再度薮を潜る。心無しか水が減って良い感じ、だけど相変わらず拙の毛鉤に魚は掛からない。程なく最初に川に下りたポイント、水位は劇的に落ちて来た。潜水艦の小型の方にも再会(逃げられた…)出来た。が…まだ掛からない、掛けても外れる。対岸の巻き返しに送り込んだ毛鉤にやっと1尾、小さなアマゴでムギョ逃れ。しかし…、参った…!
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朝も気になった途中の沢が凄く良い感じに見え、自然と吸い寄せられた。出て来る、出て来る、でも掛からない!泣きたい気分で巻こうとした流木の根元にこの子が居た。デカイぞ、蝦蟇くん。
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アッチからコッチから、写真を撮ってたらス〜ッと気分が落ち着くのが判った。この子には救われたよ。
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奥の浅い小さい沢だが、魚止めは立派な滝だった。この1段上の釜で、八兵衞さんが今日一のアマゴを獲った。拙はもう毛鉤が見えない、諦めてました。当日の釣果、都合3匹…。

反省点イ〜ッパイの釣りだったなぁ。色々見直しだ〜!

八兵衞さん、おおきに!また宜しゅう。
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by goo_ism | 2011-07-29 10:32 | フライフィッシング | Comments(14)

潜水艦に遇った

製作中のネットに何度目かのオイルを塗り込んで、もう何をするでもなくて黄昏れ始めてた土曜の午後。釣友のクラフトマン八兵衞さんから電話を貰った。(ギックリ腰はどうかなぁ?)と思いつつ出ると「明日お山のアマゴ狙うけど、goo~さんもどぅお?」って、ありがた〜いお誘いだ。かくて、ハゼのわき具合でも見に行こうかと思ってた日曜日の予定が、一転輝き出したのだった。

朝5:00起きという私的には早出の出発で八兵衞さんと合流、1時間半程の八兵衞号ドライブで支流の車止めに着いた。車中問わず語りに互いの近況を話すのも、それなりの癒しになっていたのか、釣支度に掛かる頃にはひたすら心が浮き立った。林道を上る自転車の脚も軽い(殆ど押したんだけどね)。

吹き出る汗を袖で拭い木の間隠れに覗く川は、先日の台風の大雨で白い泡が沸きかえっていた。幸い濁りは無い。釣り師の希望的観測ってやつで、水引き際の大釣りが脳裏に浮かび、予定通りいつもより下流区間で竿を繋ぎ薮を潜って河原に立つ。林道から見る程は大水じゃない、嫌でも期待は高まった。平水より10センチぐらい水位が高いと、通い慣れた八兵衞さんは言う。普段はほんの水溜まり(?)ってポイントで1尾目、7寸程の岩魚、バラシ!2尾目はチョイ上の流芯越しの岩の脇で毛鉤を銜えた、バットから竿を絞り込む良型。が…、数瞬後竿が跳ね返った。無念、また、バラシ!ンガァ〜!!!
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こんな感じのプールが続く。前になり後になり、芳しい成果も無いまま遡行する。対岸の脇が気になり、プールを攻める八兵衞さんの下手に回ろうと2〜3歩踏み出したその時、ほんの足許、瀬肩のなんて事無い絞れから潜水艦が飛び出した。小さく見積もっても楽に40センチ上、悠々と流芯を遡る暗いアンバー色の丸太のような魚体とヒレ先の白が目に焼き付いた。数年前の蒲田左俣のデジャブーかと、巨体を見送る。

思えば、あの時の釣りは酷いモノだった…。(続きます)
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by goo_ism | 2011-07-26 10:34 | フライフィッシング | Comments(7)

サツキ鱒ネット…続き7

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削り直したかったのは、主にこの部分。
削ったのは片面1ミリ、両側で2ミリ弱だが面の流れに緊張感が出た所で止める。
調子に乗って削ると痩せちゃうんです。アスリート系にはしたくない…。

1回目のオイル含浸〜オイル・サンディング、今日はここ迄。
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by goo_ism | 2011-07-22 10:42 | craft | Comments(2)

サツキ鱒ネット…続き6

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1回目のオイル含浸。色目が暗くなって、グッと渋くなった。併せて面構成も判り易くなったでしょ?この後#240からウエット・サンディングで導管を埋めていく。

先は見えてるんだが…。チト、考えよう。
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by goo_ism | 2011-07-20 08:21 | craft | Comments(8)

サツキ鱒ネット…続き5

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焼き印を入れた。仕上げのオイル含浸にいきたいが、もう少し我慢…。
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by goo_ism | 2011-07-17 16:58 | craft | Comments(4)

サツキ鱒ネット…続き4

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削り終了。接着状態から1/3強がゴミ箱に消えた。いつもながら(バカの所業…)と、我ながら呆れる。フレームのチークは少し重く、気持ちヘッドヘビー。意図通り也、ウフフ。

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フレームとグリップの接合部はこんな感じ。5枚のフレーム材を意匠にした。拙のオリジナルじゃないけど、面取り次第でキレイになる部分。

この状態で、接着剤と木が落ち着くまで放置(1週間ぐらい?)。その後2番手細かいトコ迄サンディングしてから、オイル仕上げに掛かります。

暫時、休憩。
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by goo_ism | 2011-07-15 07:45 | craft | Comments(8)

避暑

週末の暑い日、よねさんと南アにチャリ・アタック。GWにそこそこ楽しい釣りが出来た区間の上流、仲間達から「普通はその上、アンタッチが抜けたトコからが本命じゃん!」と散々な言われようだったため、満を持しての出釣だった。のだが……。

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標高1000mも酷暑の夏だった。ダムから差して来てたのは、大量のウグイ(goo~)!瀬付いてる仲間を釣る訳にはいきません。結果、脂ビレは見事に『ボ』!暑さに耐えかね腰迄瀬に座り込んで、上を下をカメラで覗いてシャッター押した。少しは涼しさ感じてもらえますか?

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よねさんはポツポツと竿を曲げていた。目の前で流芯の向こうから引っ張り出し、少し下流でネットに納めた良い型のイワナを写真に撮らせてもらった。このネット、丁度10年前に作った4作目goo~ネット。大事に使い込んでくれていて、作り手冥利に尽きる。

よねさん、今回もお世話になりました。
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by goo_ism | 2011-07-13 10:21 | フライフィッシング | Comments(10)

さつき鱒ネット…続き3

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粗削りほぼ終了。木屑は両手で掬って、まだ余る。ここまでは小鉋と粗い甲丸ヤスリ、ここからはクラフトナイフとドレッサーに持ち替えて、表面を薄く削ぎながら面を整えていく。

カタチが見えて来て、だんだん楽しくなってきましたよ〜!

画像、追加っす。
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グリップ側からだとこんな感じ。

また明日(かあさって、か明々後日、か…)。
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by goo_ism | 2011-07-12 11:36 | craft | Comments(4)

さつき鱒ネット…続き2

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型から外した。接着は上手い事いってる。ウフフ…だな。

暫く接着剤の硬化を待って、削りに掛かります。
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by goo_ism | 2011-07-11 08:18 | craft | Comments(6)

さつき鱒ネット…続き

一昨日の内に木型の準備を終わらせ、接着の準備。主材のチークが2.3mmと、普段使うメープルや樺より1.5倍程も厚いのでさすがに乾いたままでは無理と、2時間ばかり風呂桶に浸け込み仮成形のため型に嵌めて一晩置き、グリップと1層目そして2層目迄の接着を1回目とした。通常は湯モミ無し・一発仕上げなのだが、大きいし暑いので接着剤の作業時間に縛られちゃう。強度と脱型後の戻りを考慮して、接着剤は無垢接ぎ用のSH-20を使った。わずかにグルーラインが残るが全体のダークトーンに溶け込むし、何より丈夫だ。午前中には残りの3層を一気に貼り上げる。
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作業時間は丁度30分。朝方とはいえ、炎天下での作業は汗が目に沁みたね。ローズウッドの薄板5枚を継ぎ合わせ、貼り合わせて1mm厚の積層材を作ってる時間が大方だった。アホくさいけど、効くから…。 

24時間後の先程、型から外す。接着剤はガラス状に硬化してて、フレームはビクともしない。戻り変形は想定以下だろう。

でもね〜、硬過ぎて削り作業が思いやられるんだわ…。

(まだ、続く)
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by goo_ism | 2011-07-07 10:37 | craft | Comments(12)