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モン様、降臨

時間が取れる限り、元気と気合いがある限り、夕方自宅の周辺を散歩するようになって1年と少し。季節が一回りして、自分なりの歳時記みたいなもんが出来て来ました。ソメイヨシノが散って10日。ここ何日かはサボリ、そろそろかなぁと思いながら川縁を歩いてて昨日やっと「メッケ!」

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我が家の側を里川が流れてます。両面護岸で川幅15メートル程の、決して清流と呼べるような流れじゃないんだけど、毎年この時期紋カゲロウが羽化します。年毎に数の多少はありますが、今の場所に引っ越して来て17年、必ず彼らに会えます。去年の大水で心配だったんですが、今年は多いみたい。昨日はハッチしたてのダンが頭上を列を成して飛び回ってました。感じとしては去年の5倍ぐらい(?)かな。いや、10倍かも・・・、とにかく凄い数。昨日・今日がピークで徐々に数が減るんだろうけど、4〜5日したら今度はスピナーが来るのか?不思議な事にダンとスピナーの量がリンクしたのを見た経験が未だ無い。自然界って不思議です。

紋カゲロウが絡んだ釣りで良い思いをした事が殆どありません。数年前の秋田最上白川、10年以上前かな大見地蔵堂川。人間の目には凄い数がハッチしてるように見えても、魚の了見は別の所にあったようで、同様の大型、オオマダラカゲロウの時との魚の反応の違いに愕然としました。楽な釣りはさせて貰えんもんです。

この後10日程でフタスジモン、続けてヒゲナガが来ます。ア〜〜、釣り行きてぇ。

デジカメを変えた(OptioW30)ので、面白がって色々試してます。近接でピントだけは来る様になりました。以前の2Mイクシはどうしてもピントが合わない、という場面が多すぎてイライラさせられ通しだっただけに嘘の様に気楽、写真撮るのが楽しくなりました。でもCCDの違いか、レンズの差か、色再現や空気感は以前のカメラの方が良かったような・・。慣れの問題かな?(・・って、それ以前に手ブレしないことやら構図やら、写真のいろはをキチンとしなきゃね)
もう1枚撮ってみたけど、ここまで寄るのも善し悪しみたいですね、図鑑じゃあるまいし・・・。しかしズブの素人にこの写真が撮れるんだから、最近のデジカメって凄いですねぇ。

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by goo_ism | 2008-04-23 21:47 | フライフィッシング | Comments(4)

どこ迄続く、ぬかるみぞ・・

ハイペース(私としては)の釣行が続きます。ほぼ週一で釣りに行くなぞ、絶えて久しくなかったこと。去年は通算で5回程だったというのに、一体どうなってるんだろ?こんな事してて、良いのだろうか・・・。

それはさて置いて、藤沢在住のある御隠居(尊敬する、釣りの大先輩)からの情報で、またまた押っ取り刀の出撃です。前日夜のキャスティング練習会で某田師匠にボソボソと耳打ち、即ライズ!してくれました。と、そばから「ナニ、ナニ?」とうるさいS水さんの声。結局3人で出掛ける事になりました。川は大きいから問題ないでしょう。

当日はあれこれのヤボ用で出発は昼前。「イブニング狙いだね」と話しながら、広い川原でラインを出した釣りをイメージします。冬の間に巻き貯めたウェットフライ、どれを結ぼうかどう流そうかなんて、もう目の前に尺アマゴの川が流れてる気分。途中のダムを覗くと・・・、濁ってる。一抹の不安・・・。バックウォーター迄行かなきゃ分からんと、車を進めます。で・・・、そこもやっぱり濁ってる。3人とも暗〜くなって、取り敢えず現地を見ようとトンネルを抜け、ダム放水口上流が見渡せる峠へ・・・。結局、言葉も無く谷底の細い流れを見下ろす事になりました。一応川原迄降りてみて、対策会議です。上か下か、とにかく支流をやって帰る事になりました。一気に20キロ程下り、どうにか3人で入れる川で替わり番こに遊んでくれたアマゴは、その日釣る予定(?)の半分ほどのサイズでした。傷心を癒してくれた、一際奇麗な魚がこれ。
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昨年から、行くとこ行くとこで濁りに痛めつけられてます。一体どこ迄続くんでしょうか・・・?
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by goo_ism | 2008-04-14 10:17 | フライフィッシング | Comments(10)

濁り・・・、何とかしてよ!

解禁早々に様子だけ見に行った本流。ドロ濁りで拍子抜けの流れが、「大分澄んで来たよ」との情報で押っ取り刀の出撃でした。山を越して里へ降り、橋を渡る際覗いた流れは「!!!!」、澄んでる。青み掛かっているものの、十分釣りになる!ウキウキしながら上流に向かうトンネルを抜けると「???」、再び青白く濁っています。橋の下では数台の重機が流れを掻き回し、黄土色の水を吐き出していました。心底ガッカリしながらも、支流に期待して更に車を進め目的地の駐車場で休憩することに。

覗き込んだ本流は透明感は無いものの、何とか釣りになりそうに見えました。さあ大変!バタバタと支度をし、駅で列車の時間を確認してから軌道を歩いて川に向かいます。降りた所のプールにはぶっ込み釣りのおじさん。竿を2本出し「今日は釣れねえ」と宣います。世間話の後支度に掛かるとしきりに呼ぶ声。戻ってみると7寸程のパーの鮮やかなアマゴを上げていました。さあ俺も、とリキ入れて釣り上るも毛針を見に来る魚さえ見えない。ニンフに変えても何の反応も得られません。濁った水に足元が覚束ずイライラが募る、汗が目に沁みる・・・。ヴェストを脱いで一休み、と見上げた山肌に怪しげな緑色が見えました。(あれは、どう見ても・・・)息せき切って上った先にあったのは、やはりこれでした。
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                         ヤブレガサ。

期待したモミジガサではなかったものの、こんな所に生えているとは思ってもいなかったので、凄く得した気分。晩酌の肴に、少しだけ頂いてきました。

川は行けども行けども青白い流れが続きました。去年のそれなりに清冽な流れとはまるで別物、哀しくなりながらも途中にあるダムからの吐水口の上の流れに期待を込めて、修行のような遡行を続けます。行き着いた場所は・・・。
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鉄橋の上流、放水口から迸り出る青白い水。その上流には更に濁った水が流れていました。疲れが一気に押し寄せて来ました。帰るしかない・・。

電力会社と漁協、そして釣り人。ことごとく利害が擦れ違う、典型的な例がこの川にはあります。切ないですね。
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by goo_ism | 2008-04-07 13:38 | フライフィッシング | Comments(8)