TAIL WATER

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先日の解禁最初に入った川はこんな感じの流れ。2キロ程上流に10余年前に完成した「多目的ダム」という目的不明のダムがあり、水は常に薄緑色に濁ってる・・。透視度は恐らく3〜40センチぐらいじゃないかな?これでも昨年よりは大分改善されていて、地元の抗議も全く無意味だったって訳じゃない様子。決して満足じゃないけど、取り敢えずは良しとしなきゃね。行ったことは無いけど、アメリカのイエローストーン国立公園を流れる川ってのも、ダムの放水に支えられてるんだそうで。色んなメディアで見たことのある釣り場の景色は、豊かな自然・色とりどりの草花・魚が育ちそうな水・・・、きっと色んな問題抱えてるんだろうが、門外漢には毛鉤釣り人が夢見る理想郷に思える。

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画像は泥泥藻(ディディーモ)に非ず。細かいダム水の泥が水苔と混じり合い、数ミリの膜になって石の表面を覆っている。物凄く滑る。見えない事と相まって、フェルトのチビたWシューズではスリ足に徹しても顔が引きつる程怖い。
水生昆虫は数も種類も貧弱で、流れの緩んだ瀬の石を起こして見ると、コカゲとヒラタ・中型マダラが少しとガガンボラーバが目立つくらい。ヤマトビケラやカワゲラは見つからない。昼を挟んで相当な量のユスリカと小さいカゲロウのハッチがあったが、水面に鱒の跳ねを見ることはなかった。見慣れた日本のテイルウォーター=ダム下の流れは、これが現実&典型。それでも銀色の延棒を夢見て、今年も通うことになるだろう。

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帰り道の山越え。下りの林道は、小さな沢に沿ってカーブを繰り返す。
まだルアーロッドを握ってた頃によく通った沢は、記憶とは大分変わっていたが、増水気味で生気の増した流れは、かろうじて木と石と水のバランスがとれた渓相を保っていた。画像のプールまで100メートル程釣り上がってみたけれど、昔と違って、毛鉤に反応してくれる魚影は無かった・・・。
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by goo_ism | 2009-03-15 16:32 | フライフィッシング | Comments(2)
Commented by カズ at 2009-03-17 00:18 x
gooさん、こんばんは。
濁りは昨年あたりから多少よくなってきたような気はします。
滑る石はまだまだダメですが、今年も拘って下さい(^^)
みなさんいろいろなこだわりを持っていますよね。FFは拘りだらけの釣りですから(^^)まあだから面白いしやめられないともいえますね。
Wは今年も行ってみたいと思っています。またご一緒させてください。
Commented by goo~ at 2009-03-17 08:47 x
カズさん、こんにちは。
あの区間、去年は酷すぎましたね。地元からも相当抗議があったとか。
知れば知る程腹立たしい事ばかり・・・。血圧が上がりそうなんで、入れ
込むつもりはありません。水位が下がればF本流、4月一杯はWがありま
すからね。東の湧水も捨て難い・・・。
タイミング合わせてW、行きましょう。今年は別の区間も如何ですか?
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