前半戦、終了~

早いもんで、解禁からもう2ヶ月。ワサビの野良仕事で自主禁漁になるから、個人的には前半戦終了~、って感じであります。
町内の野暮用で初出釣が3月ドン詰まり・・こんなに遅くなったのも記憶に無い。最初は恒例の狩野川ミノーイングで幕開けだった。で、「本流ミノー」と言ったらこの方


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伊東の魚絵師・内田進さんと半年ぶりの再会、春の狩野川を一日一緒に楽しんだ。あるプールでの内田さんの釣果、goo~ネットで受けたのはデカイ教頭先生(ニゴイ)。苦笑いが絵になるねぇ。おいらもここでデカgoo~(ウグイ)にやられたよ(涙)。
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1日あちこち叩いて、やっと1匹バイラに出てくれた。まずまずコンディションの成魚放流アマゴ、25cm程か。これっきり、ほかナッシングだったけど、締めの希望園の湯は相変わらず優しく老体を解してくれた。魚絵師・内田さん、ありがとうございました!

次はちょうど1週間後、カズさん・Kanzoさんとご一緒して再度の狩野川。今度は毛鉤の口開けだ。時は春四月、頭の中はライズの嵐!水輪を求めて支流を覗いていくとCS・TVの釣番組ロケ隊に偶然出会った。コーディネートのM村さんに久しぶりに挨拶でき、某伊勢さんにもお目にかかれて得した気分で上流に転身したよ。
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20年ばかり前、ライズ狙いに嵌ってた頃ホームにしてた区間だ。遠くの山は「なごり雪」で真っ白、前回ミノーで入った際は虫で溢れていたのに、今日の水辺は静まり返っている。ハッチの谷間かな?中央の石の辺りでブラインドでやっと1匹毛鉤を追ったが、ノーヒットでスゴスゴと撤退、山を越えた。
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本流域の上の方、有名な滝の辺りで再度河原に降りる。ひとつ外してふたつスカし、その1匹がイイ型だったのに悔しい大声出す。楽しいナァ~!ワサビ畑に沿った素敵な景色の中を、先になり後になりして釣り上った。
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やっと「ピチャン!」と黄色い毛鉤にジャレついて、大好きな古いSAGEの穂先を少しだけ曲げてくれたのはまだ少しサビ色の、まん丸パーが如何にも伊豆のアマゴといった1匹だった。ランディングまで息止めてたから、ネットに受けた後肩で息してた(恥)。厳しい釣りだったけど、この子に癒やしてもらったよ。

次はまたカズさんと、お山のイワナを求めて北へ走った。でもねぇ、直前の大雨と雪代で入る区間はホンの少し、ふたりともやっと1匹づつで涙を飲んで帰路についた。おみやげに一握りいただいてきたコゴミが慰めだったな。

3日後、今度はよねさんと同じ支流に再挑戦。水は収まってない中、上へ上へと探りの釣りだった。
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型はそこそこだけど、キレイな野生がお付き合いしてくれたよ。ポツリポツリと冷たい水から現れる妖精、そんな風情だったな。激!嬉しい!!

次週はまたまたカズさんにお付き合い願って、釣友・八兵衛さんのホームにお邪魔した。車止めから45分の林道歩き、最初の人工物の堰堤から川に降りる。以前は目立った人工物がなかったが、大水の決壊補修跡と今だ続く林道修理の工事で少し寂しい流れになっていた。それでも近在では抜きん出て美しい、「神の沢」の真髄は不変だった。んで、釣果は・・
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この沢のスタンダードなアマゴ、鍵盤アマゴと八兵衛さんが呼ぶ流れたパーマークが印象的な1匹だ。
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「エッ!?」と目を疑うこんな模様のアマゴも釣れた。3週前、伊豆でやっと釣ったアマゴも斯くやというまん丸の数少ないパーマークの1匹。同じ国籍の人間だって百人百様なんだから当たり前かも知れんけど、目に焼き付く魚体だったな。

さぁて、そろそろ年貢を納めて野良仕事!後半戦を楽しみにワサビと格闘してきま~す。



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# by goo_ism | 2017-05-02 12:17 | フライフィッシング | Comments(8)

冬の入口~

近在の朝比奈川で、もう何年もまともにオイカワを釣ったことがなかった。渓流が閉じた後、寒さがキツくなる迄の期間限定の釣り。手慰みとは言えない大事なルーティンだったんだけど、最近は野良仕事に紛れていい時期を逃していたのかも知れない。忙中閑の午後、キャスティングの錆落としを兼ねて#2ロッドを持ち出してみたよ。

夏以来の毛鉤釣り、少しだけワクワクしながらミッジ・フライを8Xのハリスに結んで浅瀬に落としてみた。毛鉤が水面に着くと同時に「!」の水輪が出来たが…ダメ、ノラない。極チビ君達がピチャピチャとジャレ付いて毛鉤を沈めに掛かる。一流し10アタック?嬉しくって思わず「オイ、オイッ!」と声が出る。5センチ程のデキを数匹釣って、やっと少し竿先を曲げるサイズが来てくれた。
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地味な冬の装いの一尾。婚姻色も素敵だけど、やっぱりこっちがイイ。デキ・サイズは際限なくアタックしてくるが、始めのうちは毛鉤に掛けられるのは精々半分。アップクロスからクロスで、ラインスラックを調節しながら肘を軽く引いてアワセる。2〜3尾うしろの水溜まりに空中遊泳させたけど、慣れてからはまずまず良いテンポで楽しめたよ。
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夢中で釣っていたんだな、気が付くと自分の影が水面に延びていた。#2のベナベナグラスじゃ絶対届かない距離で、派手なライズが起きるが、ソ〜ッと躙り寄って行くと沈黙…また届かないとこで跳ねやがる!ウ〜〜ン、楽しいなんてもんじゃない!!深場へ落ちてく迄もう暫くは楽しませて貰えそうだ。釣りは、やっぱ心の栄養だな。
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# by goo_ism | 2016-11-19 19:35 | フライフィッシング | Comments(6)

10年・・15年ぶり、かな?

何処も彼処も渇水・渇水の大合唱だから、相当降ったけど週末直前の雨は「丁度良いお湿りじゃん!」なんて高を括って、よねさんとあっちの水系を目指した。途中の本流は濁ってはいるけど然したる増水じゃない。「向こうは絶好なんじゃネ?」釣り師の希望的観測で、ワクワクしながら北上する。
目的の大支流に入ると「……!」言葉も無い大増水!!国交省のHPで過去1週間の降水量を確認してきたのに、昨夜からの大雨(明け方は警報…)はノーテンキ親爺の思惑を吹っ飛ばす量だったようだ。ここ迄来たのに〜と、少しは濁りの薄い支流の合流点を釣り上がる。釣り始めてすぐ、リーダーがガレガレの石に挟まった。外す時チョッと「カチッ」て感触、なんとカメレオンで組んだバットのすぐ下が、きれいサッパリ無くなってた!30年FFやってて、初めての経験だよ。仕方ないから残った1mばかりの先に5X〜6Xを2.5m程足して釣り上がる。ビックリだったよ、さして問題なく釣りになる。スポットにも結構入るじゃん!先が軽いからメンディングが凄く楽だ。ピンループは無理だけど、普通に振ってトラブルは起きない。怪我の功名で、新しいリーダー・フォーミュラ発案か?ラッキーだったかも〜。釣果は20cm弱のイワナが1匹きり。薄い濁りから5回のアタックがあったが、他は掛けること叶わずでうなだれて車に戻った。

時刻は午前十時過ぎ、転進も考えたが取り敢えずそのまま上流へ入ることにした。よねさんは初めての入渓、拙はずっと前に本流部NGの時に数回釣ったことがある。当時はアマゴだけで決して魚影の濃い沢じゃなかった。堰堤で寸断されてるけど、礫に埋まった印象は少し好転していた。
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水色はドライでギリギリの濁り、よねさんすぐ魚を出していた。「イワナだよ〜」とのこと、かつてここでイワナは釣ったことなかったからビックリだった。濁りは徐々に好転してきてこちらにもアタックはあるが、先月来のバラシ病が継続中、魚の顔が見られない。よねさんはコンスタントに竿を曲げている。全てイワナだとか。(???)なれど、自分を信じて芯絡みに毛鉤を通して行く。キレイに流れる芯脇からゆっくり出て来て、茶パラを銜えて反転したのは…。
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お久しゅうございます!何もかもが嘗てと同じ、デジャブのようなアマゴだ。朱点は見られないけど、側線沿いをピンクに染めたこの沢在来らしき魚体に感慨一入、暫くジ〜ンとして見惚れてしまった。あの頃はこんなのが2〜3匹は釣れたもんだから、ここからは前のめりで次の1匹を狙っていったんだけど…バラシ病の深淵に沈み込むばかり。竿を叩き付けたい衝動を抑えるのに苦労したよ。嗚〜呼〜。
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果たして何匹バラしたのか、沸騰寸前でやっと手許に来たのはお初のイワナだった。出所不明、こんな体色のイワナばかりで哀しくなるけど、溌剌とした命は嬉しかったね。この後もう1匹獲った。よねさんは随分獲っていたから、嘗てのこの沢の記憶からはウソみたいな結果だった。

でもねぇ…ここは『アマゴの沢』の筈なんだよな。心中、チト微妙でした。
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# by goo_ism | 2016-06-27 18:32 | フライフィッシング | Comments(8)